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富山駅前「ととやま」で子ども雑貨展 鳥をテーマにした作品も

それぞれの作家の展示作品イメージ

それぞれの作家の展示作品イメージ

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 富山駅前の商業ビル「CiC」(富山市新富町1)1階のアンテナショップ「ととやま」(TEL 076-444-7137)で3月1日から、ブース展示「こどもの」が開催される。

陶芸作家のたこあつこさんと息子のあお君

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 富山で陶芸家として活動するたこあつこさんが企画する同展は、陶芸、布、木工を手掛ける3人の作家が「子どものもの」をテーマに作品を作成し展示する。たこさんが普段から付き合いがあり、「愛情を持って子育てをしながら作家活動を行っている」という木工作家の「IKARI木工舎」と子ども服作家「nimeton」に声を掛け、今回の展示が実現した。

 展示作品は、着やすい子ども服や安全に遊べる木のおもちゃ、持ちやすい、すくいやすいことを意識して作られた陶器など。子どもが横で遊んでいても倒れにくい大人用のフリーカップ、マグカップなども用意する。

 「自分の子どもを育てながら、本当に必要なものが見えてきた」とたこさん。「お母さんたちに、ずっとこういうのが欲しかったと思ってもらえるものを展示したい」と話す。

 展示ブース内には、「鳥」をテーマに3人が手掛けた雑貨もそろえる。酉(とり)年生まれの子どもや、今年生まれてくる子どものプレゼント用などにも利用してほしいという。

 たこさんは「自分が親となった今、子ども用の作品はとても愛情のこもったものが作られていると感じている。実際に作品を見て、触れられる機会でもあるので、支援センターの帰りにでも寄っていただければ」と話す。「私たちも子連れで行きたいと思っているので、見掛けたら声を掛けてほしい」とも。

 営業時間は10時~20時。3月6日まで。

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