富山市駅前の「酒場イート」(富山市新富町1、TEL 076-471-8707)で10月14日、「米奏動前夜祭ライブ」が行われる。
同イベントは、14日・15日に富山城址公園を中心に行われる「まちなかミュージック&フードフェスティバル TOYAMA米奏動」との連動企画。「米奏動」では「ご飯」「米」をテーマに、すし、カレー、海鮮、肉、ますずし、地酒などのフードやアルコール類を提供するほか、路面電車を舞台にさまざまなミュージシャンのライブを展開する。
前夜祭となる同イベントでは、「米奏動」にも出演する「イン・ザ・ピース」と、高岡市在住のシンガー・ソングライター、W.C.カラスさんがパフォーマンスを繰り広げる。
ボーカル、ハープ担当の西山ゆいさんと、ギターの小阪惇平さんが2008年に結成したイン・ザ・ピースは、大阪を拠点に月20本ほどのライブを行い、2016年にセルフ・タイトルを冠したアルバムでデビュー。ブルース、ソウルを取り入れた独自のルーツミュージックが、コアな音楽ファンの中で人気を博しているという。
カラスさんは2013年のデビュー・アルバムが、ブルース専門誌「ブルース&ソウル・レコーズ」の年間ベスト・アルバム10枚に選出され、「富山から出現した革命児」として話題を呼んだ。2016年リリースの3作目「耐えて眠れ」では、声とギターのみのシンプルなスタイルで歌の奥深さを表現した。
19時開演。料金は3,000円(別途ワンドリンク)。