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富山経済新聞2周年イベント 充実した飲食ブースに100人超える来場者

藤井局長(右)と居場編集長(左)

藤井局長(右)と居場編集長(左)

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 富山市中心市街にある「総曲輪グランドプラザ」(富山市総曲輪3)で8月25日、富山経済新聞2周年イベント「納涼とみけいの夕べ」が行われた。

メガネ兄貴のビリヤニは完売

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 第1部では富山経済新聞の藤井大輔編集局長と、居場梓編集長が登壇。PV数ランキングとは別に、居場編集長が独断と偏見で選んだ直近一年の「富山経済新聞ランキング・ベスト10」を発表した。

 9位、7位、5位では、オーダーメードの紳士靴店や、DIYパーツを中心とした品ぞろえの雑貨店、ハーブを使ったクラフトカクテルを提供するバーなど、新店がオープンしている富山市総曲輪をフィーチャー。新たな人の流れを生んでいる街なかの動きを解説した。ユニークな手作りフードが人気のコンビニ「立山サンダーバード」の新作サンドイッチや、珍スポット・ライターのピストン藤井さん主催の珍奇イベントなども紹介された。

 第1位にランキングした「県内各地の本場カレーネタにやたら強すぎる!」トピックスでは、富山の射水市を中心にインド、パキスタン料理の店が続々とオープンしている「イミズスタン」ブームを紹介。2016年に本格パキスタン料理「パークマサラレストラン」を開き、県内外でファンを獲得する店主のムハンマド・カムランさん(愛称「メガネ兄貴」)の魅力に迫った。同会場のフードブースではムハンマドさん本人も出店しており、炊き込みご飯のビリヤニやチキンカレーなど本場の味を提供。同店の前では人だかりができ、大鍋で持参したビリヤニも完売した。

 第2部ではピストン藤井さんをMCに、日常生活にあふれる珍奇な瞬間をツイッターで投稿する人気インフルエンサー、小野のいもうとの子さんがゲストとして登壇。「珍珍養成講座」と題し、富山の珍スポットを町おこしに役立てる方法をレクチャーした。「クイズ!イントロ豚!」のコーナーでは、ラジオディレクターの源五郎丸さんをゲストに招き、富山のご当地ソングをクイズ形式で紹介した。

 フードブースには、これまで同新聞で取り上げてきた飲食店が出店。「パークマサラレストラン」「立山サンダーバード」をはじめ、梨を使ったサングリアなどのクラフトカクテルを提供した「INABAR」、野菜をふんだんに使ったおつまみ、牛もつが好評だった「FAMSDELI」、ワイン、シードルのほか「コンカラー油」を使ったスープを提供した「SAYSFARM」、冷たいおでん、枝豆のコロッケを提供した「スケッチモーニング」の荒井江里さんらが腕を振るった。

 残暑が厳しい中、100人を超える来場者でにぎわった。居場編集長は「予想していた以上のお客さんにお越しいただき、感謝の気持ちでいっぱい。掲載店舗で構成した飲食ブースも好評だったよう。3年目も独自の視点で富山のニュースを発信していきたい」と意気込みを新たにする。

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