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南砺市のキャンプ場でチャリティー音楽イベント 北陸在住アーティストら出演

昨年のイベントの様子。インディアンテント「ティピ」は今年も設置する

昨年のイベントの様子。インディアンテント「ティピ」は今年も設置する

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 南砺市にある「閑乗寺公園キャンプ場」(南砺市井波外2ケ村入会地)で9月2日・3日、チャリティー音楽イベント「ジョージ・ロックフェスティバル’17」が開催される。

イベントのポスター

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 砺波平野散居村が一望できる公園で、コテージ宿泊やキャンプ、バーベキューが体験できる同施設。今年で12回目の開催となる同イベントは、音楽を通して自然に触れること、音楽家オノ・ヨーコさんが設立した紛争・貧困に苦しむ途上国の学校建設や教育を支援する「ドリーム・パワー基金」への収益寄付を目的としている。

 今回発表されたアーティストは、富山を拠点に活動するシンガー・ソングライター、かじけいすけさんら10組。

 昨年に引き続き登場となる、結成20周年を迎えたハードコアバンド「UPSET BEHIND」をはじめ、ポルカやカリプソなどを基調とするミクスチャーバンド「満作ジプシーアンプラグド」、男女4人組のソウルバンド「モジョリズム」、ピアニストmiyoさんによるソロプロジェクト「meimei」、福井県在住のインストゥルメンタルバンド「ekesetene」など、北陸在住のアーティストが出演する。DJによるBGM選曲も。

 当日は天然木を使った道具を販売する「ΔΑΣΟΣ(DASOS)」、スケートボード・ブランドの「SANTA CRUZ」、天然由来の大豆油を使用したキャンドルを販売する「RAM Candle」らが出店。「ティピ」と呼ばれるインディアンテントの設置など、ライブ演奏以外にも楽しめる内容で構成。

 同イベントを企画・運営し、自身もバンド活動を行う齋藤洋一さんは「友人とバーベキューを企画した日がジョン・レノンの誕生日で、友人や知人のバンドに声を掛けてセッションしよう、と話したのがイベントを始めたきっかけ。話が進み、ジョン・レノンの曲を各バンドにカバーしてもらい、収益をオノ・ヨーコが立ち上げた『ドリーム・パワー基金』に寄付しようとなった」と話す。「お客さんが楽しんでくれるのはもちろん、出演者も一緒にこのイベントを作り、楽しんでもらえたら。県内外で活躍するさまざまなアーティストが出演するので、これまで聴いたことがないジャンルの音楽に触れるきっかけになればうれしい」とも。

 開演時間は、初日=20時、2日目=11時。チケットは1,500円。チケット販売店や詳細はイベントフェイスブックページで確認できる。

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