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富山グランドプラザで「富山の和食」イベント 県内17酒蔵、初のそろい踏みも

会場のキッチンで調理されるオリジナル料理

会場のキッチンで調理されるオリジナル料理

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 富山市中心街の屋外イベントスペース「総曲輪(そうがわ)グランドプラザ」(富山市総曲輪3)で9月13日、「まちコレ2015「富山の和食」~素敵なとやまの食の饗宴~」が開催される。主催は富山青年会議所(富山JC)。

ます寿司店10店舗による切り身(1/8カット)販売で味比べ

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 同JCが街づくり推進事業として2012年から毎年企画している「まちコレ」。今年は富山市内で和食業を営む若手店主やメーカーと協力し企画した。

 当日は、地元の和食店9店によるオリジナルメニューをはじめ、ますずし、地酒の販売を行う。

 会場では、とやまの新ブランド「とやまアナゴ」を使用した「とやまアナゴめし」や、のどぐろの焼き魚、白エビの揚げ物、麦やポークの薬膳角煮など、各和食店の店主が閉店後にミーティングを重ねて考案した、地元食材を使ったオリジナル料理10品を用意。店主たちは、会場中心に配置したオープンキッチンの中で調理し、できたての料理を提供する。

 「富山ます寿司協同組合」に所属するますずし店12店舗の「ます寿司切り身パックの食べ比べ(1/8切れ、200円)」や、酒造メーカー17社が9月9日に解禁したばかりの「ひやおろし飲み比べ」(一杯200円)も行う(以上、11時~)。富山県内の17酒蔵の商品が一堂にそろうのは初の試み。

 このほか、近畿大学で養殖アナゴを研究する家戸敬太郎さんによる特別講演(12時~)、富山市八尾町出身のタレント・柴田理恵さんをゲストに招き、富山の食の魅力を語るトークセッション(13時~)も行う。

 まちコレ実行委員長の柴田智弘さんは「和食を大きくうたったイベントはあまり見たことがなかったので、JCメンバーと富山の和食職人の皆さんで富山の食文化を盛り上げるべく『富山の和食』にフィーチャーした企画を考えた」と話す。

 「巨大なセンターキッチンの中で9店舗の和食職人が肩を並べて調理する姿は、なかなか見ることのできない光景。富山の食にまつわるトークセッションもあり、聞く、見る、食べるとそれぞれに富山の食の素晴らしさを感じてもらえる内容になっている」とも。

 開催時間は11時~16時。入場無料。

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