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富山・老舗薬品メーカーの定番入浴剤に新商品 涼しげな「はっかの香り」

新商品「はっかの香り」(左)と「パパヤ桃源S缶」(右)

新商品「はっかの香り」(左)と「パパヤ桃源S缶」(右)

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 富山の老舗薬品メーカー「五洲薬品」が5月15日、ロングセラー入浴剤「パパヤ桃源」の新商品「はっかの香り」の販売を開始した。

涼しげな印象を持つクリアブルーの湯

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 1967年(昭和42年)に発売した「パパヤ桃源」は、パパイヤ酵素の入った日本初の酵素風呂として注目を浴びたという入浴剤。定番商品「ジャスミンの香り」は、幾度かのパッケージ変更を経ながら60年以上のロングセラー商品となっている。粉色がオレンジ色で湯色はグリーン。内容量の異なるバケツタイプ、ポリタイプ、缶タイプ(大・小)を展開する。

 新商品「はっかの香り」は粉色がブルーで、湯色はクリアブルーとなる。効能・効果は変わらず香りと色を変更した。営業推進部の藤井良伸さんは「設立70年を機にリブランディングを図った。夏に向けての発売ということもあり、クールで涼しげな雰囲気のある『はっか』に目を付けた。これまでの効能を残しているところがこだわり」と話す。

 昨年10月、映画「湯を沸かすほどの熱い愛」とのタイアップ商品として新パッケージを販売した「パパヤ桃源」。藤井さんは「これまで同商品を知らなかった人や、懐かしいと手に取ってくれる人が増えた」と振り返る。「秋にはまた新シリーズの発表を予定している。つる肌の湯を年中楽しんでいただきたい」と呼び掛ける。

 価格は370円(税別)。富山駅に隣接する土産店「きときと市場 とやマルシェ」内の「GOSHU」より順次、県内の薬局、ドラッグストアなどで販売する予定。

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