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富山の昆布じめが「おみやげグランプリ」受賞 話題性と携帯性高く評価

グランプリを獲得した「こぶじめ・ひとりじめ」※セット内容は季節により異なる

グランプリを獲得した「こぶじめ・ひとりじめ」※セット内容は季節により異なる

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 東京ドーム(東京都文京区)で1月7日、「おみやげグランプリ2017」の授賞式が行われ、昆布じめ刺し身を専門に製造販売する「かねみつ」(魚津市大光寺)の商品「こぶじめ・ひとりじめ」がグランプリを受賞した。

東京ドームでの授賞式で表彰を受ける金三津社長(右)

 観光庁が日本の「おみやげ」を通して海外に日本の魅力を伝え、多くの外国人観光客の来訪を促進しようと2004年から毎年行っている同グランプリ。国内外問わず、誰にでも喜んでもらえるようなお土産を全国から募集し、お土産の日本一を決定するもの。

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 「フード・ドリンク部門」「グッズノベルティ部門」の2部門から成る同グランプリでは、各審査員がアイデア、デザイン、コストパフォーマンス、日本ならではの独自性、味覚や食感を5段階で評価し、グランプリを決定する。

 全国から158商品の応募があった「フード・ドリンク部門」でグランプリを獲得した同商品は、富山湾などで捕れた四季折々の厳選4種の海の幸を昆布じめにしたもので、今の季節は、ホタルイカ・カキ・黒カジキ・甘エビ、ヤリイカなどが販売されている。

 日本食がユネスコの無形文化遺産に選ばれたということもあり、すしや刺し身が外国人からも人気が高く、携帯性も備わったパッケージがお土産に適していることが同商品の評価につながった。

 創業40年を迎える同社は、魚津市で富山県の郷土料理「昆布じめ」を全国に広めたいと開業。魚本来のうま味に、上品でまろやかな昆布のうま味が染み込んだ同社の昆布じめ。海洋深層を使用し、どれも添加物を使わないのが特徴だ。

 同社社長の金三津貢さんは「おみやげグランプリについては1年前から興味があった。今までは家族で食べられる4、5人前の商品をメインに販売してきたが、時代が変わり、今は核家族や高齢者の一人暮らしの方も増えている。そういう世間の変化やニーズに合った商品を作ろうと思い、一人でもたくさんの種類の美味しい昆布じめをちょっとずつ楽しめる『こぶじめ・ひとりじめ』を思いついた」と振り返る。「富山の郷土料理である昆布じめをもっと多くの人に知っていただきたいという思いでこれまでやってきたので、グランプリは本当にうれしい。さらに多くの人に、富山の美味しい昆布じめを食べていただきたい」と笑顔を見せる。

 同商品は「かねみつ製造直売所」(魚津市大光寺)ほか「大和 富山店」(富山市総曲輪)、県アンテナショップ「ととやま」(富山市新富町)など、首都圏では、「日本橋とやま館」(中央区日本橋室町)、アンテナショップ「いきいき富山館」(千代田区有楽町)などで販売する。定価は743円(税込み)。

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