高岡駅前にある商業施設「クルン高岡」(高岡市下関町6)の2階人口デッキエリアで11月12日・13日、「富山カレーフェスタ2016」が開催される。
公式マスコット「カレーちゃん」が描かれたイベントの公式ポスター
2011年より毎年秋に開催している同イベント。今年は2年ぶり5回目の開催で、高岡で行うのは今回が2回目となる。
出店店舗は当日まで非公表だが、地元高岡市の店舗を中心に、インドカレー、タイカレー、スープカレー、お子さまカレーなど幅広いジャンルのカレーが並ぶという。出店予定の高岡市のインド料理店のシェフは「店でも作ったことない、今まで見なかった新しいカレーに挑戦する」と意気込む。
12日10時30分より、「純銀スプーンを作ってカレーを食べよう!」を開催。欧州などで「赤ちゃんが将来、食べ物に困らないように」という願いを込めて、縁起物の銀スプーンをプレゼントする文化に倣い、実際にスプーンを制作する。講師として高岡市で銀細工の伝統工芸師として活躍する「しろがね屋裕翠」の中山裕晃さんを招き、計3回、5人限定で行われる。参加費は5,000円。
12日午後からは、高岡駅近郊の「ウイング・ウイング高岡」で、「今日から使えるインド家庭料理の技」も関連イベントとして開催。予約のみで営業する、魚津市のインド家庭料理と料理教室の店「ニーラジュ」の川村寿子さんを講師に招く。頻繁にインドを行き来し、インドの家庭料理を研究する川村さんから、スーパーマーケットで入手できる食材やスパイスを使って、一般家庭の台所でも使えるインドの家庭料理の技術を学ぶ。30人限定、受講料は3,500円。両講座は、富山カレーフェスタ公式フェイスブックなどで募集を受け付けている。
富山カレーフェスタ事務局では「高岡駅の改札を出たら即カレー。バス、電車を利用の来場者には、帰りの乗車券提示で割引券をプレゼント。2年ぶりのカレーの祭典を楽しんでもらいたい」と公共交通機関での来場を呼び掛ける。
今回は駅の地下広場で「駅地下バル」も同時開催され、生ビール、おつまみが振る舞われる予定。
開催時間は、12日=11時~20時、13日=11時~18時。