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富山出身の澤永遼さん、フレスコボール世界大会で6位に

イタリアで行われたフレスコボール世界大会で6位になった富山市出身の澤永遼さん(右)

イタリアで行われたフレスコボール世界大会で6位になった富山市出身の澤永遼さん(右)

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 イタリアのピエトラ・リグーレで9月、「フレスコボールワールドリーグ」が開催され、富山県出身の澤永遼選手が「男女混合カテゴリー7ペア」で6位入賞を果たした。

フレスコボールで使用される木製のラケットとボール

 ブラジルのリオデジャネイロのビーチで生まれたフレスコボールは、2人のプレーヤーがラケットを使ってボールを打ち合い、制限時間中にボールを落とさず何回ラリーを続けることができるかを競う。テニスやバドミントンのようなスポーツだが、向かい合う選手は敵ではなく、パートナーなのが特徴。

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 国際大会では選手間に7メートルの距離を開けてプレーし、合計打数やラリーの回数、距離や安定感などを採点する。腕を振り抜いたスマッシュ、股抜きショットなどテクニカルなプレーを行うと、ボーナスポイントが加点される。

 2019年にフレスコボールワールドカップ日本開催を検討する中、世界各国に日本の存在感を示すために同大会への出場を果たした日本代表チーム。

 同大会では初日と2日目に予選、3日目に決勝が行われ、日本代表チームは男子ペアの部で、芝・斎藤ペア、倉茂・長田ペアが出場、男女混合ペアでは富山県出身の澤永遼さんが、宮越有沙選手とのペアで出場した。

 「大会前日まで最下位かな」と話していた澤永さんだが、毎日点数が上がり決勝まで上り詰め、最終結果は6位まで順位を伸ばした。「最終日は他の国の選手たち、特にブラジルの選手たちがとても応援してくれているのが印象に残った」と振り返る。

 澤永さんは「2013年にブラジルへ留学している際に、リオデジャネイロのビーチでフレスコボールを初めて見た。激しい羽子板をしているなと思った」とフレスコボールとの出合いを話す。

 澤永さんは現在、横浜在住。日本フレスコボール協会の事務局長も務め、イベントの企画や調整、広報・PR活動、ラケットの販売などフレスコボールの普及に励んでいる。8月には富山県朝日町のヒスイ海岸で、フレスコボール体験のインストラクターとして訪問した。