富山駅前にあるライブハウス「MAIRO(マイロ)」(富山市桜町)で6月18日、シンガー・ソングライター「Keishi Tanaka(ケイシ・タナカ)」さんと、ジャズ・ロックバンド「fox capture plan(フォックス・キャプチャー・プラン)」が、コラボレーションシングル「透明色のクルージング」の発売を記念したライブを開く。
オープニングアクトを務めるインテリア・パレット・トウシューズ
ケイシさんは2011年にボーカルを務めたバンドの解散後、シンガー・ソングライターとして活動を始めた。ライブハウスのみならず、教会やカフェなどさまざまな場所に合わせたスタイルでライブ活動を展開。チェロやバイオリンなどを含めたバンド編成ではストリングスのアレンジも手掛けるなど、どの形態のライブにも定評がある。
フォックス・キャプチャー・プランは2011年、「現代版ジャズロック」をコンセプトに結成。ピアノトリオの編成を軸にポストロックやダブステップなどの要素を取り入れた楽曲が特徴で、ドラマの劇中音楽やCMなど多方面へ楽曲提供を行う。2014年には香港や中国でもライブを敢行した。
昨年発表したケイシさんの楽曲「傘を持たない君と音楽を」のリミックス(既存曲を編集して新たな楽曲にすること)依頼がきっかけとなり、今回のコラボレーションが実現。5月11日にはKeishi Tanaka&fox capture planとして、表題曲の他にインストゥルメンタル・バージョンなどを含む「fox capture plan feat. Keishi Tanaka」盤と、ブルーアイドソウルの名曲カバーなどを収録した「Keishi Tanaka feat. fox capture plan」盤を、それぞれの所属音楽レーベルから発売した。
ライブを企画したDJの CHIGON(チゴン)さんは「ケイシさんのソウルフルな歌声と、これぞボーカルといったパフォーマンス、フォックス・キャプチャー・プランの卓越した演奏に魅了されるはず。コラボレーションバンドではなく、一つの新しいバンドとしてライブを体感してほしい」と話す。
オープニングアクトは富山のインストゥルメンタル・バンド「interior palette toeshoes(インテリア・パレット・トウシューズ)」が務める。
19時開演。チケットは前売り3,500円。