中古レコード・CDの販売イベント「北陸音盤祭」が5月21日から3日間、「富山市民プラザ」(富山市大手町)で開催される。
北陸3県の専門店が中心になって企画。レコードやCDなど7万枚以上を展示・販売する。30年以上にわたり続いてきた同イベントは昨年、新型コロナウイルス感染症の影響で富山での開催が中止に。今年は2年ぶりの開催となり、県内外から集まる中古レコード店それぞれが得意なジャンルの商品を持ち寄る。
出店者は「レコードマーケット」「ボン・ディスコス」「ディスクビート」の富山勢が3店。県外からは、「レコード・ビーチパーティ」「レコードジャングル」の石川勢2店のほか、「フラミンゴ・レコーズ」(福井)、「エボニー・サウンズ」(静岡)、「ペニーレイン」(愛知)、「イエローポップ」(埼玉)が参加する予定。
イベントを中心になって企画した「ディスクビート」代表の長島和浩さんは「レコードの販売が世界各地で伸びている中、お客さまからの要望も多く集まり今年は開催することに決めた。コロナ禍でのイベントになるので感染防止にも協力してもらい、楽しみながらレコード・CDを探してほしい」と呼び掛ける。
開催時間は、15時~20時30分(21日)、10時~20時30分(22日)、10時~18時(23日)。入場無料。出店者の変更の可能性あり。