広島や愛媛産のかんきつがそろう「柑橘(かんきつ)祭 リターンズ」が4月3日・4日、富山市中心街にあるイベント広場「グランドプラザ」で開かれる。
2月に初開催された「柑橘祭」の第2弾。前回は予想を上回る数の客が訪れ、初日の午後に完売してしまうブースもあったという。反響が大きかったため、早々と2回目の開催が決まった。
前回に引き続き、レモンの生産量日本一で知られる広島から2業者が参加。「れもんだにのうえん」はレモン、安政柑(あんせいかん)、サンフルーツ、紅八朔(べにはっさく)、「Banjoh-ya(盤常屋)」は紅八朔、ゼリーなどの加工品、サヤエンドウといった農作物を販売する。
温暖な気候で「東洋のナポリ」と称される愛媛の宇和島市から新たに3業者が参加。「YAMAUCHI FARM (山内ファーム)」は宇和ゴールド(河内晩柑)、南津海(なつみ)、「CORLEO FARM(コルレオファーム)」はブラッドオレンジ、ジュース、「奥南エンゲージファーム」はデコポン、ジュースなどを販売する。
近隣施設との連動企画も実施。地場産物を販売する「地場もん屋」内にかんきつ類のミニブースを設けるほか、イタリアンバル「BEONE(ベオーネ)」とのコラボサンドイッチも同店で販売する。複合施設「SOGAWA BASE」の各飲食店では、パスタやパンなどのコラボメニューを提供する予定。
開催時間は10時~16時。無くなり次第終了。入場無料。