ブックイベント「BOOK DAY とやま」のスピンオフ企画「BOOK DAY とやま駅」が10月18日、富山駅構内の南北自由通路で行われる。
ゴールデンウイークの恒例行事だった「BOOK DAY とやま」が、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止で中止になったことから、密を避けた縮小版イベントを駅構内で8月に初開催。好評を博したことから、来年2月まで毎月行う予定だという。今回は初の日曜開催となる。
「古本ブックエンド」(富山市)、「ひらすま書房」(射水市)、「古本いるふ」(滑川市)、コメ書房(南砺市)といった地元の古本店に加え、石川・金沢から「オヨヨ書林」が出店する。今回初出店となるミニコミ「郷土愛バカ一代!」シリーズのライター・ピストン藤井さんが、新作「飛び出せポンコツ! なくせインテリジェンス! 日本海食堂大百科」を先行販売する。今回はレコード店も参加し、富山市から「ディスク・ビート」、石川・金沢から「レコード・ジャングル」が初出店する。
飲食ブースでは「hope low carb bakery」が、富山県産の食材、大豆粉などを取り入れたサンドイッチとパンを提供。水島柿を使った「柿とカブのチキンサンド」をはじめ、キノコ、おからを使ったパンなどを用意する。移動販売カフェ店「CAFE HAHAHA」が、「本に寄り添う」コーヒーを提供する。
開催時間は11時~20時。入場無料。