イベント「第2回まちなか台湾フェア」が8月4日、立山町まちなかファーム(立山町五百石)で開かれる。
立山町は多くの台湾人観光客が訪れる地域でありながらも、住民との交流が少ないことから昨年より「台湾を知る・見る・感じる」イベントとして企画された。2回目となる今年は、昨年より多くの本格的な台湾フードを用意するとともに、町内でインターシップに取り組んでいる台湾の大学生たちも参加した企画を用意する。
当日は、さまざまなフレーバーの「台湾ビール」をはじめ、芋団子と練乳の「台湾かき氷」、台湾の祝い事には欠かせない「台湾おこわ」、屋台グルメ「ネギパイ」「胡椒(こしょう)餅」、台湾の学生が作る「新竹ビーフン」、タピオカミルクティーやココナツトーストを販売する。
会場では、富山県台湾総会による台湾紹介ブースも設けるほか、立山町のコーヒー店「FLAT COFFEE」、米粉パン店「米っ粉倶楽部(くらぶ)」などの出店もある。
立山町役場商工観光課の廣瀬智範さんは「立山町にいながらも本格的な台湾の食や文化に触れる機会。相互理解とおもてなし意識の醸成と相互理解を図り、町全体としてより一層の誘客に取り組みたい」と話す。「かつてにぎわった中心地で町の人々が集う機会を切れ目なく提供していきたい」とも。
開催時間は10時~(商品がなくなり次第終了)。