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入善町にラーメン居酒屋「がまくらせんじょ」 カンガルーやラクダ、ワニの肉も

蔵の跡地に店を構える「がまくらせんじょ」

蔵の跡地に店を構える「がまくらせんじょ」

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 入善町にラーメン居酒屋「がまくらせんじょ」(入善町入膳、TEL 0765-32-3563)が1月5日、オープンした。

透明感があるグラデーションが特徴の手作りキャンドル

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 入善駅近くにあった蔵を利用して営業する同店。店主の飯田純さん・宣代さん夫妻はもともと、入善のショッピングセンター「コスモ21」内のラーメン店「じゅのん食堂」を経営し、富山県内外のイベントにもたびたび出店していた。

 「前オーナーと仲が良く、その縁で蔵を譲っていただいたのでラーメン居酒屋を始めることにした」と純さん。自分の足を一本犠牲にしてまで、王様の富を守ったカエルの三脚蟾蜍(さんきゃくせんぎょ)をもじって、ガマガエルの「がま」、建物の蔵の「ぐら」、カエルの「せんぎょ」から店名を付け、「お客さんを守っていただく」という願いを込めた。

 昼は和食・洋食・中華のいずれかを、日替わりランチ(各500円・数量限定)で提供。夜はラーメン居酒屋の形態で、前店にはなかった「鶏白湯(パイタン)ラーメン」をはじめとするさまざまなメニューを提供する。サイドメニューとして、カンガルーやラクダ、ワニといった珍しい肉も用意する。

 店では店主の手作りキャンドルアート、アジアン雑貨の販売・注文受け付けも行う。透明感があるグラデーションが特徴のキャンドルは、火をともすと幻想的になると好評を得ているという。
店内には邦楽・洋楽などのポップミュージックから、クラシック、演歌まで、多様なLPレコードを置き、客のリクエストも受け付ける。

 宣代さんは「じゅのん食堂にはなかったラーメンやサイドメニューを用意する。仕事帰りに一息ゆっくりとお酒を飲みに来てほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は、ランチ=11時~14時、ディナー=19時~24時。日曜・月曜定休。

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