
富山の食の魅力を首都圏に発信するため、富山県と地元企業が共同開発した「とやま弁当」(1,300円)が現在、好調な売れ行きを見せている。
「とやまのうまいもん。ぎゅっとつめました。」のコピーが光るポスター
昨年12月末は、東京駅構内の「駅弁屋 祭」でのみで販売していたが、現在は上野駅「駅弁屋 匠」新宿駅「駅弁屋 頂」の計3店舗で販売している同商品。
企画した富山県農林水産部食のブランド推進班の垣内さんは「北陸新幹線開業に伴い富山県の特産品や食材をアピールするため、一番手に取りやすく身近なお弁当というツールに注目した」と話す。
4つに仕切った弁当のスペースにはそれぞれ、とやま牛すき煮、鰤かまステーキ、白海老の浜焼き、とやまポークロースト、紅ずわい蟹のメーン食材を入れるほか、富山県の人気食材がズラリと並ぶ。
新幹線の車内で同弁当を食べたという40代男性は「東京駅での数ある駅弁の中でも、食材の珍しさが目を引いた。1,300円はちょっと高いかなと思ったが、東京だとなかなか食べられないものが多く、同封されているおしながきカードも丁寧でとても楽しめた」と満足した表情を見せる。
垣内さんは「思っていたよりも女性の反応が良かった。たくさんの種類を小分けに食べられるのが評価された。今後も富山のことを知っている人も知らない人も、富山の食材の魅力に触れられる機会を作っていきたい」と意欲を見せる。
販売は3月31日まで。