2月14日に開催される「エンジン02 in富山」の公開講座オープニングセレモニーとして、俳優の奥田瑛士さん演出・脚本による演劇が富山国際会議場(富山市丸の内)で上演される。その出演者を富山県内から一般公募しており、奥田さんの直接審査によるオーディションが1月8日に行われる。
同イベントには富山市出身の映画監督・本木克英さんら、そうそうたる文化人が参加する
「エンジン02 in富山」は、昨年3月に開催された「エンジン01文化戦略会議オープンカレッジin富山」の続編となる民間主導の文化イベント。同イベントには奥田さんのほか、富山市出身で映画監督の本木克英さん、作曲家の三枝成彰さん、実業家の夏野剛さんらが登壇する。公開講座は3時限制で、それぞれ「富山に酔う~富山からイノベーションを」「人に酔う~艶(つや)のある人になる」「酒に酔う~富山の酒と夜。男と女」をテーマに据える。
イベントの運営を担当する富山商工会議所青年部の五十嵐亮さんは「奥田さんからは『富山の人にとって有意義な機会になるよう全力にサポートしたい』という言葉を頂いている。オープニング演劇のオーディションには現在までに、県内の学生を中心に約20人の応募があった。延べ2万人が参加した「エンジン01」の意義を、しっかり継承していきたい」と話す。
公開講座は1講座につき500円。1月9日10時からチケットを販売する。前日には「夜楽」と呼ばれる食事会も開催する。