富山市の中央通り商店街にあるイベントスペース「HOTORI(ホトリ)」で12月20日、「ハッピー・タブラボンゴ・クリスマス in 北陸」が開催される。
日本を代表するスカ・バンド、東京スカパラダイスオーケストラの創始者で、現在はフリーのドラマー、パーカショニストとして活躍するASA-CHANG (アサチャン)さん。彼が考案したオリジナルのパーカッション「タブラボンゴ」を、ASA-CHANGさん本人のレクチャーを交え、たたくことができる体験型イベントとなっている。
ASA-CHANGさんは、アニメ「惡の華」の主題歌が話題になったユニット、ASA-CHANG & 巡礼としての活動や、MISIAさん、UAさん、Charaさん、 EGOWRAPPIN’らとの共演で知られる。松任谷由美さんが作曲を手掛けた石川県の観光PRソング「ひゃくまんさん小唄」にも編曲者として参加する。ミュージシャンとして多岐にわたる活躍をする一方で、「ボンゴ」と「タブラ」を掛け合わせたユニークなパーカッション「タブラボンゴ」の研究開発と、その魅力の発信に力を注いできた。
イベント当日では、見た目はボンゴだが、鳴る音はタブラという不思議な楽器の構造解説や、ASA-CHANGさん本人が普段使用しているタブラボンゴを使い、参加者全員に演奏技術を楽しくレクチャーする。タブラボンゴでの「ひゃくまんさん小唄」の演奏に初挑戦するほか、「タブラボンゴじゃんけん」ゲームも開催。勝者には、石川県のマスコット・キャラクター「ひゃくまんさん」の公式グッズがプレゼントされる予定だ。
今回の企画に際し、ASA-CHANGさんは「現役バリバリのタブラボンゴを富山の皆さんに触れてもらい、演奏してもらうという大胆かつ情熱的なイベント。誰でも気軽に足を運んでもらい、楽しんでほしい。来年1月には隣県の金沢でワークショップも開催されるので、そちらではタブラボンゴを一緒に作りたい」と話す。
開催時間は16時~17時30分。定員は25人。料金は2,300円(ワンドリンク代別途必要)。