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富山「D&DEPARTMENT TOYAMA」でワイナリーの展示会

51%に学ぶ富山の新しい風景づくり

51%に学ぶ富山の新しい風景づくり

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 富山県民会館1階にある「D&DEPARTMENT TOYAMA GALLERY(ディアンドデパートメントトヤマギャラリー)」(富山市新総曲輪4)で11月28日から「ワイナリーつくりました。富山の新しい風景づくり SAYSFARMにみる51%のデザイン」が開催される。

会場構成のドローイング

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 「51%(五割一分)」は富山を拠点に住宅や商業施設の建築設計、グラフィックデザインなどを手がける会社で、同展では代表作である氷見市のワイナリー「SAYS FARM(セイズファーム)」に着目する。

 「SAYS FARM」のプロジェクトが立ち上がったのは今から7~8年前。氷見で葡萄を育てるために、長年休耕地だった里山を開拓するところから始まった。当時のオーナーは計画中に病に倒れてしまったが、その意志を引き継いだ人々の並々ならぬ努力によって完成に至った。同展ではその軌跡を構想時のドローイングや完成後の写真等を用いて辿る。

 12月12日には「51%に学ぶ富山の新しい風景づくり」として、主催者であるナガオカケンメイさんと「51%」の角谷茂社長でトークショーも行う。会費は2,000円、定員50名。

 「この展示を機会により多くの人に『SAYS FARM』の活動に触れて頂きたい。全国紙への露出も多く、観光地として富山県外からの来場が多いように感じるが、富山県内の人々にもっと足を運んで欲しい」と51%担当の沖田さん。

 営業時間は10時~19時、年末年始は休み、1月31日まで。

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