一般社団法人とやまミライラボは、射水市・海老江海浜公園で開催する「エビデイ!Beach」のオープニングイベントを7月21日(月・祝)に開催しました。地元・海老江の伝統獅子舞演舞と、アーティストデュオ・MisiiNによるスペシャルライブで、およそ1ヶ月にわたるイベントが華やかに幕を開けました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

・開催概要
エビデイ!Beachオープニングイベント
-MisiiNスペシャルライブ-
・日程
2025年7月21日(月・祝)18:00~19:45
・開催場所
射水市 海老江海浜公園(富山県射水市海老江)
・来場者数
約230名
会場の海老江海浜公園は、広い砂浜と芝生が広がる穏やかな海水浴場です。イベントを開催するにあたって、全長10メートルの巨大テントと、曜日ごとのコンセプトを象徴するカラフルなサインを設置。「エビデイ!Beach」のイベントシンボルとして来場者を迎えました。
初日のオープニングイベントの幕開けを飾ったのは、地元・海老江に伝わる伝統の獅子舞演舞。砂浜に響く太鼓と笛の音とともに、躍動感あふれる舞が繰り広げられました。海辺で行われる獅子舞というユニークな光景を一目見ようと、地元住民をはじめとした多くの来場者が訪れました。

日が傾きはじめた19時前、アーティストデュオ・MisiiN(ミシエヌ)によるスペシャルライブがスタート。夏らしいアップテンポな曲からバラードまで数曲が披露され、海辺に心地よい音色と歌声が響き渡りました。心地よい潮風と、夕陽が美しいロケーションも相まって、会場は高揚感に包まれました。
今回、オープニングイベントのMCを務めたのは、富山の人気情報メディア「富山の遊び場!」代表の金子奈央さん。軽快なトークで場を盛り上げ、MisiiNと一緒にステージに上がる場面もありました。
また、公園という開かれた場所ならではの光景として、家族連れや犬の散歩をしていた人々も思わず足を止める姿が見られました。世代や目的を問わず、多くの人がステージに引き寄せられ、海を近くに感じる特別な時間となりました。

2025年7月21日(月・祝)~8月17日(日)に射水市・海老江海浜公園で毎日さまざまなイベントを開催する「エビデイ!Beach」。2024年7月に発表された「海と日本人に関する意識調査」によると、富山県民の海への関心度は47都道府県中43位。「世界で最も美しい湾クラブ」にも加盟承認されている富山湾を有しながら、海への関心が及ばない県民が多いのが現状です。
「エビデイ!Beach」はこうした現状をふまえ、富山県民が海に訪れ、海に親しむ機会をつくることを目的に企画しました。期間中は、海水浴場の混雑や暑さのピークを避け、早朝と夕方の時間帯にプログラムを実施。さらに、曜日ごとに異なるテーマを設定し、学び・アクティビティ・アートなど、だれもが海と向き合うきっかけとなるようなさまざまなコンテンツを用意しています。
【曜日ごとのテーマ】
まなべるMonday:海をさまざまな角度から学ぼう
チャレンジTuesday:海でできることに挑戦しよう
アクティブWednesday:海のアクティビティを体験しよう
つながるThursday:海について考え、自然とつながろう
ととのうFriday:海のリズムで、心と身体を整えよう
たのしいSaturday:海辺で思い切り楽しもう
アートなSunday:海でアートを感じよう
公式サイト:
https://www.bbt.co.jp/ebiday_beach/
公式Instagram:
https://www.instagram.com/ebiday_beach/
<団体概要>
団体名称 :一般社団法人とやまミライラボ
URL :
https://www.bbt.co.jp/toyama-mirailabo/zaimu/
活動内容 :富山県の豊かな海を未来に残すため、海と人をつなげる活動や子どもを中心とした海洋
教育を推進する。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/