過去の環境展における富山高専のブース展示
独立行政法人国立高等専門学校機構 富山高等専門学校(富山県富山市 校長:國枝佳明 以下「富山高専」)では、5月28から30日に東京ビッグサイトで開催される「2025NEW環境展」においてブース出展を行うこととなりました。
◆過去10年以上の出展実績による数多くの産学連携や社会実装の実績
富山高専では、2007年からNEW環境展での出展を行っています。単なるシーズ発表にとどまらず、学生による研究内容の紹介を通した教育の場としても活用し、これまでに多くの産学連携のマッチングを実現させてきました。その成果はいくつもの商品化や社会実装に繋がっています。
◆循環する力を目指して×富山高専が進めるソリューションの展示
今回の展示では、共同研究を行っている企業である新田ゼラチン株式会社、株式会社トベ商事、そして株式会社フォーステックの協賛をいただき、サーキュラーエコノミー、カーボンニュートラル社会の実現のための「循環する力」を目指した、下記の3つのテーマで基礎研究から社会実装までのとりくみをご紹介します。
〇DX×富山高専
スマートグラスやスマートフォンなどを活用して、廃棄物選別、緑化における炭素循環効果推定を支援する技術に関する成果をご紹介します。
〇現場課題×富山高専
現場力に長けた高専の強みを活かした、スタートアップ人材育成、課題発見型インターンシップ、脱炭素関連技術、マイクロプラスチック対策、そして有害重金属処理に関連した取り組みをご紹介します。
〇産学連携×富山高専
協賛企業との共同研究の取り組みから商品化された資材まで、富山高専が進めている産学連携の事例をご紹介します。
◆富山高等専門学校について
富山高等専門学校は、平成21年10月に国立高等専門学校の高度化再編により、富山工業高等専門学校と富山商船高等専門学校が統合して創立されました。
本校は、工学系4学科(機械システム工学科、電気制御システム工学科、物質化学工学科、電子情報工学科)、人文社会系1学科(国際ビジネス学科)、商船系1学科(商船学科)の合計6学科の本科、及び専攻科からなっており、世界で活躍する技術者、ビジネスパーソン、そして海事技術者を育成しています。また、科学技術・海洋に関連する高度な研究を行っている国内有数の高等教育研究機関です。
本郷キャンパス
射水キャンパス
【学校概要】
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 富山高等専門学校
所在地:本郷キャンパス 富山県富山市本郷町13番地
射水キャンパス 富山県射水市海老江練合1番2
校長名:國枝 佳明
設立:2009年10月
HP:富山高等専門学校 (nc-toyama.ac.jp)
事業内容:高等専門学校・高等教育機関