プレスリリース

産学連携クロスオーバーシステム「Ocket」 第4回Digi田(デジでん)甲子園 本選に出場

リリース発行企業:株式会社日本オープンシステムズ

情報提供:

 株式会社日本オープンシステムズ(本社:富山県富山市牛島町9-5、代表取締役社長:園 博昭)は、富山大学、富山県立大学と共同で産学連携クロスオーバーシステム「Ocket」の開発を進めています。この度、産学連携クロスオーバーシステム「Ocket」が、デジタルの力を活用した地域課題の解決等の取り組みを表彰する「Digi田(デジでん)甲子園」の本戦出場者に選ばれました。

産学連携クロスオーバーシステム「Ocket」概要


■ Digi田(デジでん)甲子園について
 「Digi田(デジでん)甲子園」は、地方公共団体、民間企業・団体など様々な主体がデジタルの力を活用して地域課題の解決等に取り組む事例を幅広く募集し、特に優れたものを内閣総理大臣賞として表彰する内閣官房の取り組みです。地方公共団体部門と民間企業・団体部門の2つの部門があり、有識者による書類選考、国民によるインターネット投票及び審査委員会による評価によって内閣総理大臣賞(優勝)、準優勝、ベスト4の受賞者を決定します。

Ocketが本選出場者に選出
 産学連携クロスオーバーシステム「Ocket」は、富山大学、富山県立大学、当社の三者により共同で開発を進めているウェブシステムです。地域経済における産学連携(企業と大学等との連携)の活性化を目的として、2023年6月から運用を開始しています。第4回Digi田(デジでん)甲子園の企業・団体部門の「企業の生産性向上」の分野で応募し、55の本選出場者のひとつに選出されました。
 第4回Digi田(デジでん)甲子園の専用サイトでは、1月14日(火)から2月16日(日)までの期間でインターネットでの一般投票が行われており、出場者の取り組み内容をPR動画とともにご覧頂くことが可能です。

Digi田(デジでん)甲子園2024のインターネット投票ページ
- Ocketは「民間企業・団体部門」の「企業の生産性向上」部門にてエントリーを行っています。
- 上記ページの画面下部に表示されている「投票ページはこちら」と記載された黄色のボタンより投票を行うことが可能です。


Ocketの利用状況
 2023年6月の運用開始から2024年12月末までのOcketの「登録企業数・企業利用者数の推移」と「大学等利用者数の推移」は下図の通りです。運用開始以来、いずれも利用者は増加しています。また、これまでに企業から大学等に向けて合計22の案件が発信されており、これに対して大学等から企業に合計24の「関心あり」が通知されています。




Ocketによる成約事例
 2024年12月末の時点で4件の連携成立がOcketを利用する企業から通知されています。連携に合意した企業・大学等の双方の許可を得たうえで、ポータルサイトにて2件の事例を公開しています。
 成約事例の公開ページはこちら
  公開事例1. 案件名:MaaSアプリ『my route』の普及促進
  公開事例2. 案件名:健康を維持するための栄養に関する研修について

今後の展望
 Ocketは、2023年6月の運用開始以来、参加団体の皆さまのご尽力により利用者数を増やしてまいりました。当社は、Ocketによる産学連携の橋渡しを通じた地域経済の活性化を社会貢献の一環として位置づけ、今後も引き続き参加団体と連携を取りながら「Ocket」の普及活動に取り組んでまいります。

■ 株式会社日本オープンシステムズについて
 株式会社日本オープンシステムズ(JOPS)は、1990年の創業以来、システムの開発や運用、検証などの事業を手掛けています。近年では、クラウド事業・セキュリティ事業・DX推進事業へ事業領域を拡大させるとともに、フリーアドレス座席予約システム「OFFTICKET」、産学連携クロスオーバーシステム「Ocket」、クラウド型資産管理サービス「Birdeye」など自社サービスの開発も加速させています。今後もよりよいサービス・商品をお客さまへ届けるため、社是である「創造と挑戦」の姿勢を大切にし、社員一同、全力を尽くして参ります。

《会社概要》
株式会社日本オープンシステムズ《Japan Open Systems Corporation》
本社:富山県富山市牛島町9-5  Dタワー富山
事業所:北陸事業所/東京事業所/長野事業所/金沢事業所/名古屋事業所
設立:1990年7月5日
資本金:5,200万円
https://www.jops.co.jp/

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