コーヒーイベント「Kurobe COFFEE STAND」が5月12日、黒部市のパッシブタウン前広場(黒部市三日市)で開催される。
黒部の環境資源を生かして快適な暮らしの実現を目指す街「パッシブタウン」で、毎月第2土曜に開いている地域交流イベント「KAYA DO!フリー」。「フード&風土ワークショップ」をコンセプトに開いており、今回はなじみ深い飲み物の「コーヒー」をテーマに選んだ。
参加店舗は、地元の黒部市から「カフェ・ボンフィーノ」「CAFE HAHAHA」、富山市より「純喫茶ツタヤ」「アルパカコーヒー」、高岡市より「COMMA, COFFEE STAND」、東京都より「サラダ・デイ・コーヒー・ラボラトリー」など県内外の12店舗。
会場では講演会「初代YKK農場長に聞く美味(おい)しいコーヒーの育て方」と「オリジナルブレンド&ハンドドリップワークショップ」(参加費は500円)が午前と午後の2回開かれる。そのほか飲食、雑貨、古本などを販売する「ふらっとマルシェ」、パワーヨガやボディーバランスなどを行う「あおぞらフィットネス」、和菓子と抹茶を楽しむ「野外お茶会」など、多数のイベントを同時開催する。さまざまなコーヒーを楽しめるように3杯券(1,000円)と5杯券(1,500円)も用意する。
「Cafe HAHAHA」の若田篤さんは「県内で10店舗を超えるコーヒー屋さんが集まるコーヒーのイベントは初めてだと思う。どの出店者さんもお店の特色を生かしたコーヒー豆、ドリップ器具、設備を持って景観の美しいパッシブタウンで来店を待っている。私も楽しみにしている」と話す。
開催時間は10時~15時。入場無料。