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富山市に自家焙煎コーヒー店 情報集まる場に

店舗外観。青銅色のドアがアクセント

店舗外観。青銅色のドアがアクセント

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 自家焙煎(ばいせん)コーヒー店「Good Enough Coffee Toyama(グッドイナフコーヒートヤマ)」(富山市藤木、TEL 076-492-0101)が4月1日、富山市藤木の住宅街にオープンした。

カウンターに並べられたコーヒー豆。全て試飲できる

 自家焙煎のコーヒー豆をメインに販売。取り扱うコーヒー豆は、単一地域や農園・品種の「シングルオリジン」で、高い水準で管理・生産されたスペシャルティコーヒーを主にそろえる。

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 店内で焙煎するコーヒー豆は、100グラム420円より販売。カウンターには、浅いりから深いりまで常時12~15種類のさまざまな産地のコーヒー豆が並ぶ。

 店主の尾塩周(おしおあまね)さんは、東京でのサラリーマンを経て帰郷後、両親が営む自家焙煎コーヒーを中心としたフェアトレードやオーガニックの店「Coffee&slowfood エコーレ」を手伝いながら、東ティモール、ブラジル、コスタリカなど5カ国のコーヒー産地での農園の視察や全国の講習会へ参加するなど多方面でコーヒー作りを学び、2年前から焙煎を始めた。

 店では「日常にもっとコーヒーを取り入れてほしい。いろんな方にたくさんの種類の豆を知ってほしい」との思いから、なるべく価格を抑え、種類ごとに試飲できるようにした。生豆も販売し、産地や品種、味わいなどの情報を記したカードを添える。そのほか、コーヒー器具、タンブラーやマグカップ、フェアトレードのチョコレートやハーブティーなどの販売も行う。

 店舗は以前「エコーレ」が店舗を構えていた建物を改装し、1階は焙煎所と販売スペース、2階にはイートインスペースを設けた。セルフサービス式で、席数は15席。イートインメニューは、「コーヒー」(300円)、自家製の「ケーキセット」(600円)、アボカド&ライム、レモングラスなど5種のフレーバーがある東ティモールの「有機ハーブティ」(300円)を用意する。コーヒーとケーキセットはテークアウトにも応じる。

 尾塩さんは「ここに来たら『十分』と思えるような、初心者からプロまで満足してもらえる店」を目指し、そのために「基本を徹底して一つ一つの工程を極めていきたい」と話す。「今後はコーヒーに関する映画上映や国際交流の場を企画し、常に人が出入りするコミュニティーになれば」とも。

 営業時間は11時~19時。

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