巡回展「クルーズ船写真・ポスター展」が1月21日より高岡市の各所で開催される。2月18日からは「イオンモール高岡」で最終展示が行われる。
伏木富山港(伏木地区)に寄港したクルーズ船での旅の魅力を紹介し、クルーズを身近に感じてもらおうと企画されている同展。今年で5度目(写真の展示は昨年から)の開催となる。
今回は、高岡駅や新高岡駅などを利用する観光客やビジネスマンなどもターゲットに、北陸新幹線とクルーズを組み合わせた「レール&クルーズ」の魅力と利便性なども紹介する。
1月21日の「JR北陸新幹線新高岡駅」での展示を皮切りに、「クルン高岡」を巡回し、2月6日から11日まで「道の駅雨晴」で開催された。「イオンモール高岡」では1階レストラン街入り口での展示を予定する。
これまでに伏木富山港(伏木地区)へ寄港したクルーズ船をはじめ、おもてなしイベントの様子など、伏木港クルーズ客船歓迎クラブの会員や市民から募った写真を約30点展示する。クルーズ船を紹介するポスターや、地元園児が描いたという「MSCスプレディダ」の絵画も並べる。
同展の担当者は「写真や絵だけでも船の大きさに驚かれると思うが、実物は度肝を抜く大きさ。伏木港にクルーズ船が入港した際は、港に来てその迫力を体感してもらいたい」と話す。「以前はグレードの高かったクルーズも、昨今では国内でも大変身近なものとなってきた。北陸新幹線の開業で『富山から首都圏、首都圏から富山』という旅行もしやすくなった。今回の展示を機に、多くの方に気軽に行けるクルーズを知っていただければ」と呼び掛ける。
開催時間は10時~21時。