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富山のキリム専門店で春イベント 「ミモザ」テーマに空間を彩る

キリムの塩袋を花器として使用したビジュアルイメージ

キリムの塩袋を花器として使用したビジュアルイメージ

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 ミモザをテーマに空間を彩るイベント「ミモザルーム。」が2月16日・17日、富山市石金のキリム専門店「アリアナ キリム アートギャラリー」(富山市石金1、TEL 076-491-3465)で行われる。

「トマチサンドイッチ」のサンドイッチ

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 絨毯とキリムの専門店として、今年でオープン20年目を迎える同店。イラン出身の店主・マルフィーさんが、イランの伝統的な織物・キリムをはじめギャッべやノマディック絨毯など、中東の国々で作られた織物を販売する。

 店舗併設のギャラリースペースでは、定期的に作家などの企画展も開催する。今回は、マルフィーさんの友人だった「純喫茶ツタヤ」の4代目・宇瀬崇さんとオーダーメードの花店「MINAMO(ミナモ)」の藤木卓さんが中心となり、「春待ち」をコンセプトにミモザをテーマにしたイベントを企画した。

 藤木さんは「2年前から古民家や寺で親しい友人たちを誘い行っていたミモザを楽しむ会を、アリアナでもやってみようと思った」と振り返る。

 会場は、同店の1階ギャラリースペース。藤木さんが店内空間をミモザで装飾し「トマチサンドイッチ」のサンドイッチ、「アリアナ」のスープ、「純喫茶ツタヤ」のコーヒーが付く「ランチタイムセット」、初日のみ「スイヨウカフェ」のプチガトーとコーヒーが付く「デザートタイムセット」(いずれも1,000円)を提供する。限定15人の予約制で、18時からイランのスープを含む5品の料理を提供する「パーティータイムディナー」(3,500円)も行う。両日、フリードリンクを用意する。

 藤木さんは「ミモザは甘い香りを発する花。太陽光の下で、明るい黄色と香りが作り出す空間を演出したい。気軽に花とコーヒーとスイーツ、サンドイッチとキリムを楽しめる空間に仕上げる」と話す。

 当日は希望者にミモザを販売するほか、リース・スワッグのワークショップ、コーヒー講座なども行う。

 営業時間は12時~17時。入場無料。

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