砺波市の「道の駅 庄川」(砺波市庄川町示野)で7月4日、マルシェイベント「庄川商店」が開催される。
国道156号線沿いにある同駅は、2017年にリニューアル。駅内では地元野菜をはじめ地元農家・企業などが開発した商品を販売している。フードコートも併設し、特産品を生かした「ゆずみそサラダピザ」や「ゆずサンデー」などのオリジナルメニュー、自家焙煎(ばいせん)コーヒーも提供する。
リニューアル後は地元住民の利用が徐々に増加傾向にあり、「近所のお年寄りや主婦が、普段使いのスーパーでは買えないおいしいお総菜・パン・お菓子が手に入れられる楽しみ」をコンセプトに同イベントを企画。今後は定期的な開催も予定している。
同イベントの出店は、「道の駅 庄川」内のコーヒー焙煎店「máni-coffee(マウニ・コーヒー)」(南砺市)、野菜・玄米・豆・海藻などの身近な食材を使いオリジナルメニュー開発やケータリングサービス、料理教室を行う「すずめ食堂」(金沢市)、自家栽培の野菜を使った加工品やお弁当・総菜を提供する「たかこゆきやさい」(富山市)、道の駅オリジナルの庄川ゆずロールケーキやチーズケーキ製造を手掛けた洋菓子「パティシエールなかやま」(砺波市)、大豆粉を使用した低糖質パンを扱う「low carb bakery hope(ローカーボベーカリー・ ホープ)」(富山市)の5店。同日はフードコートで、洋食屋風のオムライスの提供も予定している。
マウニ・コーヒーの櫻井美月さんは「平日開催の小規模なマルシェだが、本当においしいものを作るすてきな出店者が集まるので、この機会に『道の駅・庄川』へ来ていただけたら」と呼び掛ける。
開催時間は10時~15時。