砺波にある「若鶴酒造 大正蔵」(砺波市三郎丸)で7月7日、音楽イベント「竹音夜-願いを音にのせて-」が開催される。
「七夕の夜にぴったりな音空間作り」をコンセプトに開催する同イベント。出演者は、富山を拠点に活動するフォーク・ロックバンド「Robin's Egg Blue(ロビンズ・エッグ・ブルー)」、シンガー・ソングライターの南壽(なす)あさ子さん、黒部市出身の音空(のあ)さんがボーカルを務める2人組ユニット「NoA」の3組。
ロビンズ・エッグ・ブルーは2009年にアメリカで結成され、フォークやクラシック、エレクトロニカなど多様なサウンドとダイナミックな楽曲が特徴。2013年には国内最大級の音楽イベント「サマーソニック」へ出演するなど、国内外から評価されている。高岡市出身のギター石浦さんは、2017年に高岡市を舞台に伝統産業をテーマにした映画「デンサン」のエンディング曲を担当するなど県内でも活躍する。
ライブ当日は「若鶴酒造」の蔵直送の日本酒も楽しめるほか、イベントオリジナルの手作り竹コップも用意するという。
ロビンズ・エッグ・ブルーのボーカル石橋淳美さんは「心を酔わす空間である大正蔵で、夜空と音楽とお酒に酔いしれる大人の場所を作りたいと、スタッフ一人一人が全力で取り組んでいる。ライブ音が繊細かつ鮮明に響くため、きっとぜいたくな夜になるはず。ライブは実験的なサウンドを取り入れてフルセットでお届けする。皆さんの願いを音楽に乗せて、すてきな七夕の夜を過ごしたい」と話す。
17時30分開場、18時開演。チケットは、大人前売り=2,500円、当日3,000円、学生=1,500円、小学生以下無料(保護者同伴)。駐車場あり。