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富山でマルチ作家・岸野雄一さんの音楽イベント ユニット「ヒゲの未亡人」で

岸野さんの女装姿が強烈な「ヒゲの未亡人」

岸野さんの女装姿が強烈な「ヒゲの未亡人」

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 富山市中央通りの多目的スペース「マチノス」(富山市中央通り1)で9月9日、岸野雄一さん率いる映像音楽ユニット「ヒゲの未亡人」による音楽イベントが開催される。

イベントのフライヤー

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 自称「スタディスト(勉強家)」の岸野さんは、俳優、ミュージシャン、著述家として活躍する傍ら、東京芸術大学、美学校で教鞭(きょうべん)を執るなどマルチな活動を繰り広げている。海外アーティストの招へいやイベント企画も数多く手掛けるほか、2016年には制作総指揮・主演を担当した音楽劇「正しい数の数え方」が、第19回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞を受賞した。

 「ヒゲの未亡人」は、「呪怨」などのJホラー映画、ドラマのサウンドトラックを手掛ける作曲・編曲家のゲイリー芦屋さんと岸野さんがコラボした音楽プロジェクト。喪服、おかっぱ頭、ひげという強烈な女装姿の岸野さんが、ゲイリーさんのピアノ生演奏と共に歌う独創的なシャンソンがカルト的人気を集めている。「秋宵音楽祭」と題された今回の企画では、映像作家のALiさんとの3人構成で出演する。

 ほかにも足踏みオルガンを弾くオオカミ犬「ジョン(犬)」、サックスと鍵盤楽器の3姉妹アンサンブル・ユニット「海藻姉妹」、富山でDJとして活躍する「DJCJ」さんがパフォーマンスを披露する。

 19時開演。料金は、前売り=2,000円、当日=2,500円。ドリンク代別途。予約はメール(info@outonedisc.com)で受け付ける。

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