富山市中心市街にある「総曲輪グランドプラザ」（富山市総曲輪3）で8月25日、富山経済新聞2周年イベント「納涼とみけいの夕べ」が行われる。

パキスタン料理を提供する「パークマサラ」のカムランさん

　「富山のまちの記録係」として、さまざまなイベント開催情報や新店情報などを発信する同サイトは、8月1日で開設から2周年を迎えた。

　読者や街の人たちへの感謝を伝えるために開く同イベント。第1部は、リクルート「R25」発起人で富山経済新聞編集局長の藤井大輔さんと、富山経済新聞編集長の居場梓さんが登壇。私的な視点で2017年の記事を振り返りながら、富山のムーブメントをひもとく。第2部では、珍スポットライターのピストン藤井さんがMCを務めながら「身近に見つける珍奇講座」や、ラジオディレクターの源五郎丸さんを迎えた「富山迷曲アワー」を披露する。

　会場内には、これまで同サイトで取り上げた店の飲食コーナーも設置。「メガネ兄貴」の愛称を持つ店主が営むパキスタン料理店「パークマサラ」をはじめ、カクテルバー「INABAR」、手作りごはん「FAMSDELI」、氷見のワイナリー「SAYSFARM」、コンビニエンスストア「立山サンダーバード」（サンドイッチのみ提供）が出店するほか、生ビールやハイボール、つまみの提供も予定する。

　居場さんは「読者の皆さんや取材に協力してくれた街の人たちのおかげで無事2周年を迎えることができた。イベントでは記者たちと多くの読者の皆さんが触れ合える場を提供したい。富山の素晴らしさを共有できたら」と話す。

　ピストン藤井さんは「富山にゆかりのある曲やCMソング、音頭などをご紹介したい。野外イベントということで、時期外れのゆるい盆踊り大会のような雰囲気にしたい」と意気込む。

　イベント来場者には、カターレ富山のうちわや蛭谷和紙の缶バッジなどを無料で配布する（なくなり次第終了）。

　18時30分開場、19時開演。料金は投げ銭形式。