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富山で「ニセモノ恐怖動画映像祭」 ゲスト審査員にthe band apart原昌和さんら

前回開催された「恐怖映像祭」の様子

前回開催された「恐怖映像祭」の様子

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 富山市の中心市街地にある屋外イベントスペース「総曲輪(そうがわ)グランドプラザ」(富山市総曲輪3)で8月18日、「俺たちの!ニセモノ恐怖映像祭」が開催される。

イベントの告知と概要が書かれたポスター

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 夏の風物詩である「お化け」や「恐怖映像・写真」に注目し、投稿者から寄せられた「ニセモノ」の恐怖写真や映像で怖さを競う同イベントは今年で3回目。恐怖とユーモア性を持ち合わせた「ニセモノ恐怖」の作品を施設内の巨大スクリーンで映し出し、鑑賞・審査する。

 同企画の実行委員長を務める山内晃一さんは「昨年は来場者だけでなく、ゲスト審査員にも好評を頂き、今年も開催したいと思った」と話す。

 現在、特設サイトで作品を募集している。10秒~5分の偽物の心霊(恐怖)映像と写真で、オリジナル作品であることが条件。本格的な映像技術を駆使して編集したものや、スマートフォンのアプリで作成したものなど制作形態は自由となっている。

 当日は実行委員会の審査を通過した映像と写真をスライドで上映し、審査員が作品の講評とともに審査を行う。会場票、主宰票、ゲスト票で一番票数の多い作品を優勝とし、映像部門の優勝者には賞金10万円、写真部門の優勝者には賞金1万円を贈呈する。

 ゲスト審査員には、怪談や心霊スポットに造詣が深いロックバンド「the band apart(ザ・バンド・アパート)」のベーシスト原昌和さん、恐怖体験の語り手として有名な芸人、松原タニシさんを招く。

 山内さんは「昨年は上映した作品どれもが偽物と分かりながらも、恐怖感があった。回を重ねるごとにクオリティーが高くなる。今年の応募作品も楽しみにしている」と意気込む。

 前回のイベントに訪れたという富山市在住の30代女性は、「また開催されると聞いてとてもうれしい。夏の風物詩イベントとして定着してほしい」と心待ちにしている。

 開催時間は19時~。映像の募集期間は7月31日まで

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