富山市のギャラリー「アートスペース カワモト」(富山市千石町1、TEL 076-491-6763)で7月8日から、服飾ブランド「ヒムカシ」の展示会「ヒムカシ展」が開催される。
東出結城さん、麻里子さん夫妻が、目黒でアトリエ兼ショップを構える同ブランド。産地に赴き、素材を作り、服飾設計の技術を基に洋服を組み立てていくという独自のスタイルを確立している。洋服のほかに、眼鏡や靴、靴下なども展開。同展では、夏に着られるような塩縮素材のシャツやブラウス、オーガンジーシルクのワンピースを中心に展示する。
展示初日には同会場で15時よりワークショップ「ミツロウでリップを作ろう」を行う。定員は先着8人。
同ギャラリーの河本直子さんは「着心地のいい素材で作られる洋服は、どれも長く着られるものばかり。実際手に取り、試着して良さを実感してほしい」と話す。「デザインの良さはもちろん、しっかりとしたパターン技術を基にとても機能的に作られている。幅広い年代の方に着てほしい」とも。
開催時間は11時~18時(最終日は17時まで)。今月17日まで(12日は休廊)。9日は作家在廊。