富山市中心市街に6月26日、雑貨店「Labour&Laboratory(レイバーアンドラボラトリー)」(富山市総曲輪4、TEL 076-464-3890)がオープンした。
アイアンや真ちゅうなど素材感のあるDIYパーツと機能性の高いスタンレーの水筒
「日々の暮らしをよくする」商品をそろえる同店。取扱商品は、DIY用のパーツ類、ガーデニング用雑貨とグリーン、生活雑貨と3つのジャンルに分類。それぞれ「時代に関係なく、長く愛せる」「機能的で、気を使わずに使える」「革新的で未来のスタンダードになり得るもの」を基準にセレクトしているという。
店主の出口進一郎さんは長年、サービス業やコンサル業に従事していた経歴を持つ。「自分の家を引っ越しする際、家にあるものを全て捨てた。新たに置きたいものを探していたときに、買うついでに店をやったらいいんじゃないかという考えが芽生え、開業を決意した」と話す。
店名の「Labour」は労働、「Laboratory」は実験室を意味し、仕事の中で必要とされる道具を売り、常に楽しい品ぞろえや店づくりを試行錯誤しながら行っていく、という思いを込めた。
「ものを売るだけではなく、さまざまな人が交流できる場になれれば」と出口さん。「ちょっと変わったホームセンターを目指しながら、今後は手に職を持つ人のワークショップを企画するなど、街なかが活気づくことも考えていきたい」と意気込む。
営業時間は11時~18時30分。水曜定休。