立山町にある「立山総合公園」(中新川郡立山町野沢1)で5月27日・28日、クラフトイベント「立山Claft 2017」が開催される。
2015年にスタートし、昨年は2日間で1万4000人を集めた同イベント。富山を代表するクラフトイベントとして、全国のクラフトファンから注目を集めている。
県内外より参加を募り、審査を通過したクラフト店と飲食店、計100店舗の出店を予定する。
実行委員会の佐伯敏哉さんは「作家と作家、作り手と使い手、土地の人と旅の人。今まで知らなかった世界とつながることで可能性が広がっていく。そんな富山を代表するクラフトフェアにしていきたい」と話す。
クラフトブースでは、木工、金工、ガラス、革、布小物、陶芸、染色など、さまざまなジャンルの個性豊かな商品を販売する。そのほか、ワークショップやライブなども行う予定。子どもが遊べるコーナーも設ける。場内入り口付近では「第3回 富山Tシャツアート展 in 立山Claft 2017」も同時開催する。
佐伯さんは「全国から物作りの作家たちが一堂に集まる機会。会場で商品を手に取って、手作りの良さを見ていただきたい」と来場を呼び掛ける。
会場までは、立山町役場前から無料シャトルバスを運行。立山町役場・JAアルプス立山支店に臨時駐車場を用意する。
開催時間は、27日=10時~17時、28日=9時~16時。雨天決行。入場無料だが、会場駐車場利用者は協力金として500円を徴収する。