「富山国際会議場」(富山市大手町)で5月6日・7日、「第2回北陸オーディオショウ」が開催される。
北陸地方のオーディオ文化啓発とオーディオ業界振興を目的に開く同イベント。国内外メーカーや輸入代理店など37社103ブランドが出店する。
「クリアーサウンドイマイ」(富山市赤田)社長の今井芳範さんは「日本海側で最大規模の開催となる。昨年は約200人が来場した。北陸に音楽や映像に関心を寄せる人がこんなに多くいることが大変うれしい。どの世代でも音楽はとても人の心を温めてくれるもの。趣味であるオーディオとビジュアルの魅力をこの機会に体験していただければ」と話す。
期間中、最新モデルの展示とデモンストレーション、アナログやネットワークオーディオ、4Kホームシアター、Bluetoothスピーカーなどの体験ブース、オーディオ評論家の講演、中古レコードや高音質CDの販売コーナーが並ぶ。
このほか、富山県出身のギタリスト小馬崎達也さんの生演奏をオープンリール・レコーダーで録音し、その場で再生する企画を行う。再生するスピーカーはビートルズの録音スタジオで知られる「アビーロード・スタジオ」で使われている、イギリスの高級オーディオブランド「Bowers & Wilkins (バウワース・アンド・ウィルキンス)」の「800D3」を使う。開催前から音楽やオーディオ業界やオーディオファンの注目を集めている。
オーディオに興味があるという富山市在住の30代女性は「昨年は参加できなかったため、今年も開催が決まりうれしい。触れる機会が少ない高音質CDを、高音質スピーカーで体験したい」と話す。
開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。