「富山市民プラザ」(富山市大手町6、TEL 076-493-1313)2階のアトリウムで4月29日・30日、「サボテン展示会」が開催される。主催は「富山サボテン会」。
地元のサボテン愛好家らが、栽培成果発表、コレクション展示、販売などを行う同イベントは1958年(昭和33)から始まり今年で59回目。
同会会長の松浦幸作さんによると、サボテンは近年、若年層にも愛好者が増えているという。同会には現在35人が加盟。年に数回の例会、サボテンの栽培見学や講習会実施、会報誌発行などを行っている。
昨年は10人が計284鉢を出品した。今年は12~15人がそれぞれ手塩にかけて育てたサボテン・多肉植物を出品する予定。当日は、サボテンや多肉植物の鉢植え即売会も行う。
「サボテンはとても育てやすい植物。趣味として集めるのも楽しい。最近は多肉植物も人気を集めている」と松浦さん。「サボテンの魅力は、美しい花、とげ、肌など個性豊かで多岐にわたる種類があるところ。実際に展示会で実物を見てもらい、好みの物を探してほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は、29日=9時~17時、30日=9時~16時。