TOYAMAキラリ内にある「富山市立図書館」(富山市西町5)の3階セミナールームで1月28日と2月11日・25日、「まちづくりセミナー2017」が開催される。
富山市が主宰する無料企画として、2006年度から毎年開催されている同セミナー。市側の事業の見直しにより、2010年からGPネットワークが主催となり継続。今年で11回目の開催となる。
同セミナーは、まちづくりなどで活躍する専門家や実践者を講師として招き、富山のまちをよりよいものにするために参加者と討論や交流をしながら、まちづくりの理解を深めるというもの。一般公募で招きたい講師を募り、推薦人によるプレゼンテーション会を事前に実施。ホームページと一般投票により、上位4人が講師への交渉権を獲得し直接交渉で講師を選任する。
今回の参加講師は「京都まちづくりアドバイザー」の谷亮治さん、「大野商店」営業部長・「魚津ご城下の台所藤吉」代表の大野慎太郎さん、「テレビマンユニオン」プロデューサーの千葉昭人さん、「中川政七商店」社長の中川政七さん。
初回の1月14日には谷さんが「モテるまちづくり」をテーマに講義を行い、60人弱が来場した。今後、1月28日は大野さんが「魚津発!自分たちのまちは自分達でたのしくする」、2月11日は千葉さんが「なぜあの番組は魅力的なのか?~観光動画における富山の新戦略~」、25日は中川さんが「地域をブランディングする」をテーマに講義を行う。
GPネットワークの西村幸恵さんは「魅力あふれる講師によるセミナーは、県外からの参加者も多く、注目度の高さを感じている。さまざまな分野で活躍する講師の方と、講義後に行う懇親会でつながりを持ってほしい」と話す。
講演時間は各日15時~17時(受け付けは14時30分~)。現在、1月28日と2月11日の回の参加申し込みを受け付けている(25日の回の受け付けは終了)。