富山市のカフェ「Here We Are!45Cafe」(富山市呉羽)で11月20日、ニットの展示会「冬の手作り小物~おとめの会~」が開催される。
編み物好きな女性で構成する「おとめの会」が手掛けたニット作品を展示販売する同展。代表の種井真理子さんが2012年に同店で始めた編み物教室がきっかけで結成した同会による、初の展示会となる。
週1回、同店で開催する教室は、お茶を飲みながら各自が編みたい物を好きな編み方で編むという自由なスタイル。難しい技法や分からない箇所があるときに、種井さんが指導する。「編み物初心者から経験者まで、好きな時に来て好きな物を編んでいる」という。
同展では、種井さんが手掛けるブランケットやクッションなど大型の作品をはじめ、アクセサリーやバッジなどの小型作品、生徒5人によるニット帽やケープといった作品が並ぶ。
編み物歴3年の岩田栄子さんは「自分一人だと仕上げられないことが多いが、作品展のために頑張って一人で作品を仕上げることができた」。4年目の古田仁美さんは「お客さんのために作るのは初めて。丁寧に編むことを心掛けた」と話す。
「冬前のクリスマスプレゼントにも最適なニット作品をたくさん展示する予定。日常で使いやすいもの集めたので、自分用としてもおすすめ」と種井さん。「これを機に、編み物の楽しみを知ってほしい。教室にも気軽に遊びに来てほしい」とも。
当日はカフェ営業も行い、限定メニューとなる特製弁当も用意される。
開催時間は10時~15時。入場無料。