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富山で「ニセモノ恐怖動画映像祭」 本格的なニセ写真や映像を募集

「恐怖映像祭」(前回の様子)

「恐怖映像祭」(前回の様子)

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 屋外イベントスペース「総曲輪(そうがわ)グランドプラザ」(富山市総曲輪3)で8月26日、「俺たちの!ニセモノ恐怖映像祭」が開催される。

「恐怖映像祭」PRポスター

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 投稿者から寄せられた「ニセモノ」の恐怖写真や映像で怖さを競う同イベントは今年で2回目。恐怖とユーモア性を持ち合わせた「ニセモノ恐怖」の作品を施設内の巨大スクリーンで映し出し、鑑賞・審査する。

 同企画の実行委員長を務める山内晃一さんは「昨年、来場者の皆さんが怖がる様子を見て手ごたえを感じ、今年も開催したいと思った」と話す。

 同映像祭では夏の風物詩である「お化け」や「恐怖映像・写真」に注目し、恐怖とユーモア性を持ち合わせた「ニセモノ恐怖」の映像と写真を募集する。10秒~5分のオリジナル映像や、本格的な技術を使って加工した写真、スマートフォンのアプリで作成したものなど制作形態は自由。作品は同イベントの特設サイトで応募を受け付けている。

 当日は実行委員会の審査を通過し映像と写真をスライドで上映し、審査員が作品の講評とともに審査を行う。会場票、主宰票、ゲスト票で一番票数の多い作品を優勝とし、映像部門の優勝者には賞金10万円、写真部門の優勝者には賞金1万円を贈呈する。

 ゲスト審査員には、怪談や心霊スポットに造詣が深いロックバンド「the band apart(ザ・バンド・アパート)」のベーシスト、原昌和さんを招く。

 山内さんは「前回は想像を超えたクオリティーの高い作品が多く集まった。今回は写真部門も設けたため、映像とは違った『怖さ』にも注目してもらいたい」と意気込む。

 前回のイベントに訪れたという富山市在住の30代女性は「会場に設置されたホラー映画キャラクターのマスクやグッズが面白く、怖さを忘れられた。今年もそれらを身に着け、記念撮影をしたい」、富山市在住の男子中学生は、「去年見た作品はどれも偽物とは思えないほど怖かった。また開催されると聞いてとても嬉しい。今年も友達と見に行こうと思っている」と話す。

 開催時間は20時~22時。作品応募締め切りは8月19日。

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