「富山国際会議場」(富山市大手町)で3月26日・27日、「第一回北陸オーディオショウ」が開催される。
クリアーサウンドイマイで取扱う「Bowers & Wilkins (バウワース・アンド・ウィルキンス)」の一部
北陸地方のオーディオ文化啓発活動とオーディオ業界の振興を目的に開く同イベント。国内外メーカーや輸入代理店など35社71ブランドが出展する。日本海側では最大規模の開催となる。
「クリアーサウンドイマイ」(富山市赤田)社長の今井さんは「スピーカーを介した音楽再生が減っている時代、自宅でも映画館やライブハウスにいるような体験ができる素晴らしさをもう一度伝えたいとの思いがあり、開催を決意した」と話す。
会場では、最新モデルの展示とデモンストレーション、アナログやネットワークオーディオ、衛星デジタルラジオ放送の試聴、4Kホームシアターなどの体験ブースを並べる。
このほか、中古レコードや高音質CDの販売コーナー、ビートルズの録音スタジオで知られる「アビーロード・スタジオ」で使われている、イギリスの高級オーディオブランド「Bowers & Wilkins (バウワース・アンド・ウィルキンス)」の「800D3シリーズ」全機種展示、富山県出身のギタリスト小馬崎達也さんとコラボレーションし、ライブ演奏録音を会場内のオーディオで再生するなど、開催前から音楽やオーディオ業界の注目を集めている。
クリアーサウンドイマイの松井さんは「レコードや高音質データなど、お客さまのソフトに合わせた最新のハード環境をそろえる。オーディオは愛好家の物という印象が強いが、初心者からマニアまで、性別や世代を問わず幅広く楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。
今井さんは「音楽は五感で感じるもの。今までにない感動を与え、心の利益を生み出すことができれば」とも。
開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。問い合わせは「クリアーサウンドイマイ」(TEL 076-491-1568)まで。