富山市の中心街にある全天候型野外広場「グランドプラザ」(富山市総曲輪3)で3月27日、富山県内を中心とした人気のパン店が集まるイベント「とやまベーカリーマルシェ2016」が開催される。主催はNPO法人「GPネットワーク」。
「パン好きの、パン好きによる、パン好きのためのイベント」と題した同イベントは2013年に初めて開催され、今回で4回目。県内外から初出店となる6店を含め27店が参加し、パン店のほか、コーヒーやスープ、カレーなどパンに合うフードも販売する。
シニフィアン シニフィエ(東京)、白殻五粉(兵庫)、タルマーリー(鳥取)の3店は1つのブースで販売し、まとめて購入できる。行列が予想されるため、イベント開始前の9時(予定)より整理券を配布したうえで、10時よりパンを販売する。販売個数は整理券1枚につき4個までで、その他の出店ブースについては整理券不要。
会場では昨年好評だった、ホットサンドづくりのワークショップも開く。10時30分~、11時30分~、12時30分~、13時30分~の計4回で、当日10時より予約を受け付ける。各回10人までで、参加費は1人500円。
今回初めて、サテライト会場の「地場もん屋総本舗」前で、富山製菓専門学校の生徒が自ら作った特製限定パンも販売する。
「おいしいパンが食べたい。そしてこのイベントを通してパン屋さんたちにつながりが生まれ、お互いが刺激を受けることで富山のおいしいパンがもっとおいしくなり、結果パン好きが増えてくれれば」と「ただのパン好き」が集まり始まったという同イベント。
実行委員長の石黒まさとさんは「富山、石川をはじめ全国からおいしいパンが集合するので、春の心地よい日曜日、焼きたてのパンの香りを浴びにグランドプラザへお越しください」と呼び掛ける。
開催時間は10時~14時(売り切れ次第終了)。