ハンドボールチーム「富山ドリームス」のプレシーズンマッチが5月21日、「氷見市ふれあいスポーツセンター」で行われる。
氷見市を中心に活動する同チームは、昨年11月に行われたイベント「富山ハンドボーラーズDAY2022 AUTUMN ~富山から世界へ~」で1000人以上の観客を集めた。今年4月に12人の新戦力を加えた総勢24人となり、7月開幕予定の日本ハンドボールリーグ(JHL)への初参戦に向けて準備を進めている。新加入の仲舟井(ふない)裕貴選手、高木アレキサンダー選手のほか、新キャプテンの青沼健太選手ら全員が企業に所属しながらプロ活動をこなすデュアルキャリアを持ち、仕事と練習の両立に励んでいる。
チームとして初となるプレシーズンマッチの相手は「福井永平寺ブルーサンダー」。日本ハンドボールリーグに30年間加盟した「北陸電力ブルーサンダー」を母体とし、今年4月に新チームとして再始動した。富山ドリームスの新メンバー、前田理玖(りく)選手の前所属チームでもあり、古巣対決が注目を集めているという。
富山ドリームス広報担当者は「新加入選手のおかげで練習のバリエーションも広がり、選手たちは着実にレベルアップしている。『北陸ダービー』ともいえる福井永平寺ブルーサンダーとの対戦は、白熱した展開になることだろう。迫力満点のプレーを楽しみつつ、選手たちを応援してもらえれば」と話す。
当日は新ユニホーム発表、新加入選手の紹介&決意表明のほか、ハーフタイムには氷見発のダンボール製獅子頭「ダン獅子」の演舞も予定する。
12時開場。チケット料金は、前売り=1,000円、当日=1,500円、未就学児無料。