造園の展示や花の販売を行うイベント「花と緑のフェスティバル」が、5月13日・14日、富山市中心街にある野外広場「グランドプラザ」（富山市総曲輪3）で行われる。

花＋容器＋土セットのほか花苗のみの販売も行う

　空中につる、壁に掛けるなどの空間演出ができるハンギングバスケット（1,500円）やカラフルなフラワーポット（500円）を用意。来場者が会場のフラワーカーペットから好きな花を選び、プロのアドバイスを受けながら寄せ植えを行う。花苗のみも、3株（300円）、5株（500円）単位で販売する。

　会場では、富山が発祥とされる「軽トラ庭園コンテスト」も開催。「狭いスペースでも和風の庭づくりが楽しめることを知ってほしい」と富山造園業協同組合が企画。軽トラックの荷台を庭園に見立て、造園業の職人たちが作庭技術を競う。今年のテーマは「小庭（おにわ）」。優秀作品は5月15日、富山駅でも展示する。

　ほかにも富山造園業協同組合の創立50周年を記念し、横6メートル、幅3メートルの日本庭園を会場内に作庭する。

　開催時間は10時～16時（14日は15時まで）。