見る・遊ぶ 学ぶ・知る

ハンドボールの聖地・氷見で「富山ドリームス」強化マッチ U-21日本代表選手らと対戦

今年4月発足ながら早くも強豪となった「富山ドリームス」

今年4月発足ながら早くも強豪となった「富山ドリームス」

  • 89

  •  

 氷見市を中心に活動するハンドボールチーム「富山ドリームス」のスペシャル強化マッチ「富山ハンドボーラーズDAY2022 AUTUMN ~富山から世界へ~」が11月23日、「氷見市ふれあいスポーツセンター」で行われる。

イベントのチラシ

[広告]

 2018(平成31)年に全国高校選抜、インターハイ、国体で3冠を成し遂げた氷見高校をはじめ、中学・高校共にハンドボール部の強豪校が多い氷見。ハンドボールの聖地として全国的に知られ、累計56万部突破の人気漫画「送球ボーイズ」(フウワイ原作、サカズキ九作画)の舞台にもなっている。

 富山ドリームスは今年4月に発足した新しいチームながら、12月に山口県で開催される「第74回日本ハンドボール選手権大会」の出場権を獲得。日本ハンドボールリーグ(JHL)が2024年9月開幕に向けて準備を進めている、次世代型プロリーグへの参入も内定している。キャプテンの森永浩壽さん、8月に新加入した松嶋徹さんら全選手が企業に所属しながらプロ活動をこなすデュアルキャリアを持ち、より密接に地域社会や企業社会と関わっている点でも注目されている。

 明治大学・筑波大学と対戦した8月のイベントに続く今回の強化マッチでは、県出身の21歳以下の有望選手で編成する「U-21 TOYAMA DREAMS」と対戦。「第17回男子ジュニアアジア選手権」を制したU-21日本代表の中島遼也選手、井上明選手、松下幸祐選手をはじめ、伸び盛りのホープたちが集結する。

 当日は、氷見市出身でヨーロッパチャンピオンズリーグ出場を果たした安平光佑さん(ポーランド1部リーグ「ヴィスワ・プウォツク」所属)のインタビュー上映、マスコットキャラクター発表会、獅子舞競演会、写真撮影会も実施。幅広い世代が楽しめるスポーツイベントを目指すという。

 同チーム広報担当者は「日本ハンドボール選手権大会に向けて選手のコンディションも上がっている。将来の日本代表を担う若手と富山ドリームスとの白熱した試合を見ていただきたい」と話す。

 11時開場。チケット料金は、前売り=1,000円、当日=1,500円。小学生未満無料。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース