富山駅北口駅前広場で9月17日、カレーの販売会「ほんとカレーなんていつでも食べたい2022」が開催される。
昨年10月より4カ月にわたり富山駅で行った総菜販売会「そうざいバンザイ!」のスピンオフ企画。毎月富山駅構内で開かれているブックイベント「BOOK DAY とやま駅」に合わせて行う。
富山県内外より10店が参加する。出店者は「AL-NAZ」(射水市)、「gonma」(南砺市)、「ターさんタイ料理」(魚津市)、「CHORICHORI」「スズキーマ」「電気ビルレストラン」「宝来カレーとブックスシマちゃん」(以上、富山市)、「nilu curry」(立山町)のほか、県外から「JO-HOUSE」(石川県)、「トミヤマカレー」(東京都)が揃う。
「トミヤマカレー」は東京のカレー店のレビューなどを掲載するZINE「CURRY NOTE SPOX」やカレー本にまつわるグッズを、「スズキーマ」は店のオリジナルグッズ、「宝来カレーとブックスシマちゃん」は宝来カレーの成り立ちまでを掲載した冊子「宝来カレー」のほか、画家の牧野伊三夫さんの著書などを店頭で販売する。
関連企画として、13時よりライターのワダヨシさんと編集・翻訳の和田侑子さんによるユニット「fermentbooks」からワダさん、富山のカレーに関するブログ執筆者・やみちゃんとのクロストーク、14時よりイベントの名付け親でもあるラップグループ「ザ・おめでたズ」のスペシャルライブを予定する。
イベントを企画したそうざいバンザイ!実行委員会の居場梓さんは「昨年の総菜イベントでカレーは総菜か否かという論点があったことを思い出し、バラエティに富んだカレーを一堂に集めたくくりで何かできないかと、今回のスピンオフを企画した」と振り返る。「『BOOK DAY とやま駅』と併せて、東京・神保町のような雰囲気で本とカレーが融合できたら」と笑顔を見せる。
開催時間は11時~15時。