ブックイベント「BOOK DAY とやま」のスピンオフ企画「BOOK DAY とやま駅」が8月7日、富山駅構内の南北自由通路で行われる。
ゴールデンウイークの恒例行事だった「BOOK DAY とやま」が、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止で中止になったことから、密を避けた縮小版イベントを駅構内で行うことになったという。
「古本ブックエンド」(富山市)、「ひらすま書房」(射水市)、「古本いるふ」(滑川市)、コメ書房(南砺市)といった地元の古本店に加え、石川・金沢から「オヨヨ書林」が出店する。富山の日常を旅するガイドブック「スピニー」は、売り切れていた1巻を含む全3巻と別冊「上市町」を用意する。各店が独自にセレクトした富山本などを通し、富山駅を行き交うさまざまな人に向けて地元の魅力を発信していく。
飲食ブースでは「hope low carb bakery」が、富山県産の食材、大豆粉パンを取り入れたサンドイッチ&パンを提供。トウモロコシ、ミョウガを使ったサンドイッチ「もろ味噌タンドリーチキン」をはじめ、ブルーベリーを使ったパンなどを用意する。砺波のコーヒー焙煎(ばいせん)店「mani-coffee」は、富山県産フルーツジュースやハンドドリップコーヒーを用意する。
開催時間は11時~20時。入場無料