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富山・千石町通り商店街でポスター展 富大生が企画、商店街店主とタッグ制作

「寿司正」の山下稔さん(右)に完成したポスターを手渡す、森豪大さん

「寿司正」の山下稔さん(右)に完成したポスターを手渡す、森豪大さん

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 「千石町通りポスター展」が2月22日から、千石町通り商店街で開催される。

「寿司正」の山下稔さん(右)に完成したポスターを手渡す、森豪大さん

 富山大学人文学部4年生の沖優希さんが主体となり企画した同展。ポスター制作には、沖さんをはじめ、富山大学芸術文化学部と都市デザイン学部の学生8人が携わった。

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 沖さんは昨年8月に行われた「学生まちづくりコンペティション」で、「『商店街ポスター展』を富山で開催したい」とのプレゼンテーションを行った。同案は採択され、助成金20万円を受ける権利を獲得した。

 「商店街ポスター展」は、電通関西支社のコピーライター・日下慶太さんが全国各地の商店街店主を主役にしたポスターで商店街活性化を図ろうと、2012(平成24)年から行っている。

 沖さんは昨年10月中旬から、学生たちと共に千石町の商店8店に声を掛け、それぞれの店に通いながら取材・撮影を行った。講師に日下さんを招き、インターネットで大阪と富山をつなぎ広告制作のノウハウを学んだ後、ワークショップ形式で直接日下さんの指導を仰ぎながらポスターを作成した。

 完成したポスターは、2月8日の贈呈式で学生から8人の店主に手渡された。すし店「寿司正」店主の山下稔さんは「撮影では初めて全身タイツを着ていろいろなポーズをとった。質のいいポスターになってうれしい。このポスターで商店街を盛り上げていけたら」と意気込む。「寿司正」の広告ポスターを手掛けた、富山大学都市デザイン学部1年の森豪大さんは「デザインを含め、すごくいいポスターになったと思う。お店に来てくれたお客さんとのいい会話になれば」と笑顔を見せる。

 千石町通り商店街振興組合理事長の清水智紀さんは「以前から商店街ポスター展には興味があり、沖さんから相談を受けた時はぜひやりたいと返事をした。ポスターを無事完成させた学生たちを見ていると感慨深いものがある。いい経験になったのでは」と振り返る。

 沖さんは「昨年から制作を進めてきたポスターは、想像以上のクオリティーで完成することができた。店主のみなさんに心から喜んでもらえたのがうれしい。ポスターと生の店主さんを見に、千石町通りに足を運んでいただけたら」と呼び掛ける。

 ポスターは、千石町通り商店街にある、「寿司正」「大塚金泉堂」「ボーンミート」「シンバル」「ミヤモト家具」「八島昆布店」「まるぜん」「栗林園」で5月10日まで掲示する。