「こどものみの市」が10月6日、富山県護国神社(富山市磯部町1)の社務所前エリアで開催される。同日開かれる「富山のみの市」の一環。現在、出店者を募集している。
1984(昭和35)年に始まった「富山のみの市」。毎月第1日曜に行われ、これまで昭和天皇崩御の月以外は休まずに開催してきたという。県内外から毎月多くの出店者や客が訪れ、朝からにぎわいを見せている。
出店数は、多いときで180以上。骨董(こっとう)品をはじめ、衣類・雑貨、家具、野菜や園芸、総菜、弁当販売、雑貨販売などジャンルレスな商店が並ぶ。
昨年、試験的に「こどものみの市」を開催したところ好評だったことから、今年6月より定例で開くようになった。出店対象者は高校生以下(中学生以下は要保護者同伴)。出店無料。
富山のみの市実行委員会の担当者は「あいさつやルールを大切にし、人との関わりや心を育む場となっていければ。チャレンジしたい人は当日でもいいので、声を掛けてほしい」と話す。
開催時間は8時~12時(富山のみの市は5時~12時)。申し込みは富山のみの市総合案内所(TEL 090-2034-1929、開催前日の13時~16時と当日の開催時間中)まで。