食べる 見る・遊ぶ 暮らす・働く

富山市に自家焙煎コーヒー店 イートインと雑貨スペース併設

平屋建ての店舗外観

平屋建ての店舗外観

  • 0

  •  

 富山市の北陸自動車道・富山西インターIC近くに12月17日、自家焙煎(ばいせん)コーヒー専門店「hazeru coffee(ハゼルコーヒー)」(富山市古沢、TEL 076-471-5110)がオープンする。

カウンターに並べられた試飲のコーヒー

[広告]

 自家焙煎コーヒー豆とコーヒー関連のツールを販売するほか、イートインスペースを併設。店内の大型焙煎機はオリジナルカスタマイズし、独自の焙煎法で産地ごとの豆の焙煎をメインに販売する。

 店主の窪田豊久さんはサラリーマンを経て、大手外資系のコーヒーチェーンに転職。14年勤務し、京都などで修業を積み今月の開業にこぎ着けた。

 「コーヒー豆は焙煎する際に豆が弾けることを『爆(は)ぜる』といい、その瞬間から薫り高いフレーバーが溢(あふ)れ出す。自分自身のコーヒーに対する思いも同じだと感じ、店名に『ハゼル』と付けた」と窪田さんは話す。

 店内には7種類前後の産地の異なるコーヒー豆を置き、1杯ごとに試飲できるシステム。イートイン・テークアウトメニューも用意し、「ドリップコーヒー」(400円~)のほか、富山県では初の取り扱いとなるオーストラリア産のチャイのラテやキッズ用ドリンクも提供する。

 産地の個性を大事にセレクトしているという自家焙煎のコーヒー豆は、100グラム600円より販売。一つずつ梱包(こんぽう)するドリップパックやコーヒーに合うチョコレートも置く。来年1月以降はエスプレッソやカフェラテ、ホットドッグなどのメニューも追加の予定だ。

 「コーヒーを通して、暮らしに豊かさが生まれてほしい」と、店内ではコーヒー関連の道具や雑貨なども販売する。木の手触りが心地いいドリッパーや水筒、フレンチプレスやキャニスター、ケトルなどがそろう。

 窪田さんは「身近にコーヒーを感じてもらえるよう、気軽に買い物に来る感覚で寄ってほしい。お客さまが新しいコーヒーと出合える場になれば」と意気込む。

 営業時間は10時~18時。月曜・火曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース