富山市民プラザ(富山市大手町6)1階の雑貨店「CHILLING STYLE」で6月24日から、展示会「鈴木マサルのテキスタイル OTTAIPNU 2016 COLLECTION」が開催される。
「触れるテキスタイルデザイン」をテーマに、生活の中に寄りそうテキスタイル(=布地)デザインの魅力を、デザイナーの鈴木マサルさんが手掛けるアイテムで感じてもらいたいと2014年から始まった同展。
期間中は、鈴木さんがオリジナルテキスタイルで作った傘の新作を中心に展示販売し、ワークショップなども行われる。
千葉県出身の鈴木マサルさんは多摩美術大学染職デザイン科を卒業後、栗辻博デザイン室に勤務。1995年に独立し、2002年にデザインスタジオ「ウンピアット」を設立。国内外のインテリアテキスタイルを手掛けながら2005年からオリジナルブランド「OTTAIPNU」を展開。プリント生地を中心とした物作りを行っている。
ワークショップは6月25日・26日、富山県内で活躍する作家やアーティストを招き開催する。ラインアップは、「北欧テキスタイルでパネルをつくろう」「苔と石のテラリウムをつくろう」「じめじめ雨 梅雨+アロマ」「雨の日もるんるんなモビールをつくろう」「和紙のうちわをつくろう」など。「梅雨の時期に元気になれる物作り」がコンセプトの内容となっている。
「CHILLING STYLE」店主の大澤寛さんは「ますます魅力を増した鈴木さんの新作プロダクトを今年も展示することができた。生活の中に気軽にテキスタイルを採り込むきっかけになれば。ぜひ会場でご覧いただきたい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~19時。会期中は無休。入場無料。7月10日まで。